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サラペとは
メキシコオアハカ州テオティトラン・デル・バジェ村で、
先住民サポテコ族がたずさわる手織りラグです。
2003年より当店でご紹介しているサラペは、
メキシコオアハカ州に工房を持つ京都出身のご夫婦(玉美さん)が監修したもの。
現在はメキシコの工房を一時お休みしているため、新しいものは入荷待ちの状態です。
500年続く羊毛文化を持つメキシコの良質な羊の毛をを、化学薬品を全く使わずに使用しています。
羊毛を紡ぎ自然染料で染め織り上げるまで、昔ながらのやり方を引き継ぐ熟練の手により生み出されています。
高機を使った平織り(つづれ織り)で、大きなものは男性の織り手が力強く糸を打ち込み、しっかりと目がつまったしなやかな感触と丈夫さを実現しています。
きちんとした品質管理が行われ、最後には丁寧にブラッシングをしております。
糸を紡ぐ段階でとれなかった、原毛に付いていた自然のものからのカスも、できるだけ取り除いて仕上げています。
そのため、羊毛の織物にありがちなチクチク感がありません。
サラペ の原型は民族衣装である[ポンチョ]
ポンチョに織り込まれていた、先住民の伝統文様を今に引き継いでいます。

伝統文様は民族の文様。
その土地その民族の独特かつ独自の文様であり、織手民族の歴史、及び精神世界を織り込んでいます。

十九世紀の最も代表的なデザイン「 サルティーヨ文様 」
六世紀からの伝統の「カラコル文様」など。

伝統文様以外には、織手や工房のオリジナルデザイン、復刻デザインなど、柄のバリエーションがございます。

当店で置いているサラペはこちらよりご覧ください。
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