木のヒゲの〈自然素材を編む〉野外レッスンとは

編む素材が自然の中でどのようにあり採取するのか、そこから編める状態にするにはどうするのか、
知りたい＆知ってもらいたいということからはじめたフィールドワーク。9年ほど前からはじめました。
樹皮の採取は水を多く吸い上げる梅雨明け前後がベスト。
山に人が入ることは、山の手入れにもつながります。
自然の恵みへの感謝を忘れずに、山へ、森へ出かけませんか。

杉(orヒノキ) の樹皮の採取 ~ 下処理（青梅）

昨年までは目の前で木を切り倒していただき作業をしましたが、今年は木は切り倒さずその場で樹皮を剥ぐことになりました。
　
立ったままの木の樹皮を剥ぎ立ち枯れさせる「皮剥き間伐」という昔からある間伐の手法の一つです。

剥がした樹皮は、表面の鬼皮をはぎ、鍋で煮るなどの下処理作業をします。（午後の作業）
　
杉、ヒノ以外にも、敷地内の胡桃や桑の枝を落としてもらい、樹皮を剥ぎます。
樹種によって樹皮の表情や取り扱い方がちがうのを体験してください。
　
採った杉(orヒノキ) の樹皮は、夏の間に乾燥させ、秋に加工〜カゴ編みをします。以前の様子はこちら
　
■場所：青梅賢治の農楽校／青梅市成木　JR青梅線東青梅駅からバス、バス停から徒歩30分（後半10分程は山道です）　
車でのご来場も可能です。（駐車場から10分程度山道を歩きます）
※ 行き方の詳細は、参加者の方に別途お知らせいたします。
■日時：７月 7日(日) am 10:00〜pm３:00
■費用：4.400円(保険代:300円含む) こども（小中学生）800円
■定員：6 名 ※青梅賢治の農楽校との合同企画で、参加者は全体で20名程の予定です。
■持ちもの：園芸用はさみ、カッター、へら、ビニール袋、軍手、エプロン、雨具、帽子、飲み物、お弁当
※へらは、お料理に使うようなゴムベラ、木べらなどで大丈夫です。
※しっかりとした靴、動きやすい服装（長袖が好ましい）でいらしてください。虫対策のものもあると良いです。
■予約方法：下の[カートに入れる]を選択してお申し込みください。　
✴WEB SHOPからご予約できない場合は、お電話、ファックス、メイルでも受け付けております。
　tel/fax: 042-574-2169 mail: info@tatopani.jp まで、ご自身のお名前、連絡先をお知らせください。

採取した素材は、７〜８月＝乾燥　９月＝加工　10月＝かご作り　の予定です。
9.10月のワークショップはたとぱにで開催します。各１日ご参加いただくと作品づくりまで楽しめます。
状態により素材が足りない場合は、採取した以外のものを追加する場合もありますので、あらかじめご了承ください。
　
9.10月の作業イメージ↓ 作るものに応じてヒゴ状にカットしたり、表面をととのえなめした後、編む工程となります。　




作る形などは自由としますので、ご自身で作りたいものをイメージしてきてください。
素材採取には行かれないけれど作りたい！という方は９月からご参加いただくことも可能です。（材料費をご負担いただきます）
　
※ご注意ください※

●買物カートを利用しているため [ お届け先をご記入ください ] と出ます。ご連絡先としてお知らせください。
●予約の可否については、折り返しご連絡いたします。定員が一杯の場合は「在庫なし」と表示されます。
●他でも受け付けているため、カートに入れられてもご予約を受けられない場合がございますので、あらかじめご了承ください。
●キャンセルは早めにご連絡ください。
3月よりキャンセル料が発生するようになりましたのでご注意ください。（当日キャンセルの場合、参加費の50%お支払い）
●天候などの都合により、内容や日程が変更となる場合がございます。